頑張っているのに評価されないと思う人の仕事の見直し方

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同じ時間を費やすなら、できる限り全力で取り組みたいと私は思いますが、みなさんはいかがでしょうか?でも、ひとりよがりで一生懸命がんばっています!と主張しても、周りの人にそう思ってもらえないと、仕事の結果も残念なものになってしまいますね。

働く男女の意識差の調査結果にヒントを見つけました。
特別区における女性職員活躍推進のための取組指針「第2部 背景、課題、取組事例」

こちらの資料の12ページをみると、このように書かれています。

  • 女性は、「上司の視点を持って仕事をするように努めている」「区政全般の動きをフォローするようにしている」「上司から適切な指導・助言を受けている」の割合が男性よりも低い。【図6】【図7】
  • 昇任意欲の高い女性≪A≫と低い女性≪B≫を比較すると、「上司の視点を持って仕事をするように努めている」「区政全般の動きをフォローするようにしている」「区の中に、目標となる上司や先輩等がいる」の割合について差が大きい。【図8】

私が特に注目したのは【図6】です。主事、主任主事とは、20代の若手で構成されていると思われますが(昇任試験を受けず年を重ねてずっと主任主事にとどまる人もいそうですが・・・)、男性の昇任意欲が高い職員≪A≫と女性の昇任意欲が低い社員≪B≫の意識差に驚きました

  • 「上司の視点を持って仕事をするように努めている」
    昇任意欲の高い男性≪A≫と低い女性≪B≫の差 28.9%
  • 「区政全般の動きをフォローするようにしている」
    昇任意欲の高い男性≪A≫と低い女性≪B≫の差 20%

男女意識差グラフ

仕事の幅を広げる20代で、男女でこれだけの意識差があるということは、当然、成長度にも大きな差が出てくることでしょう。

頑張っているのに評価されないと思う人の仕事の見直し方

目の前の仕事を処理する(こなす)だけの仕事になっていないか?
これまでの経験や前例だけで仕事を判断していないか?

  • 上司や目標とする先輩・同僚の視点で仕事を眺めてみる。
  • 眺めてもいいアイデアが浮かばなければ 上司や目標とする先輩・同僚に自分の考えをもったうえで相談してみる。
  • いつもどおりの手順・やり方を組織全体・社会の動きからチェックしてみる。

ひとりよがりに頑張った挙句、頑張っているのに評価されない!と上司に文句をいう、黙ったまま腐るのではなく、日々の仕事の取り組み方を変えてみませんか?

そうすることで、女性の活躍が期待されている今、男性から「女はわかりにくい」「女ばかり下駄を履かせてズルい」といった陰口が減るといいな、と思います。

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