来年4月からお子さんを保育園に入園させようと今、準備をなさっていらっしゃるママパパは沢山いらっしゃることでしょう。でも、保育園はどこも定員一杯。12月29日の新聞記事によると都内でも待機児童は前年比6%の増加で8400人にのぼるそうです。
私が住んでいる地域でも、見事に、ゼロ歳児、1歳児の枠は一杯。でも2歳児では2名、3歳児では1名、4歳では46名、5歳では65名、併せて114名の欠員とあります。(平成22年12月1日現在で公表されているWeb上での某区の公立保育園の欠員情報)。これはとても不思議ですよね。何故に、4~5歳児の枠をゼロ歳、1歳という需要の多いところに変えられないのでしょう。ゼロ歳児のためのベッドや食事、担当する保母さんの人数、等々いろいろ手当をしなければならないことがあるのはわかりますが、待機児童対策のために新しく保育園を増園するよりは必要予算が少なくてすむのではないかしら、そうすれば、せめて働くママパパにとっては0歳児プロブレムの解決につながっていくのになぁ、なんて思うのは私だけ?とても不思議に思った年末でした。
- 29Dec20102010/12/29 (水)
待機児童増加の陰で保育園の年長児枠には欠員?
- 2010/12/29 (水)
プロフィール

冨山佳代(とみやまかよ・キャリアコンサルタント/小2&小5男児の母)です。自分の人生に胸を張れる母親でありたい。パパママが仕事も子育ても楽しめる社会を一緒に創っていきましょう!株式会社これあらた「組織と人の〈らしさ〉を一歩先へ」。2019年8月「女性部下マネジメントの教科書(amazonへリンク)」出版。
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