生駒山上遊園地と日本のものづくり

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昨秋、子ども(4才長男)が生駒ケーブル「ブルとミケ」(近畿日本鉄道Webサイト)に乗りたいと言うので乗りに行き、終点にある生駒山上遊園地(生駒山上遊園地Webサイト)に行ってきました。

子ども(4才男児、2才男児)も私たち大人も、大喜び。楽しめます。平日にフリーパスを買って満喫することをオススメします。夜景もきっときれい。園内には、おむつ替えベットもあります。お子様ランチ(カレー)もありました。

遊具は昔ながらの遊園地ですが、それがまたいいです。オススメの乗り物は「急流すべりゴールドラッシュ」「おもしろ自転車」、「飛行塔」「サイクルモノレール」「ぷかぷかパンダ」からは大阪平野を一望できます。関西空港や明石海峡大橋まで眺めることができるようです(行った時はくもりで見えず)。

あらためて調べてみると、生駒ケーブルは日本初のケーブルカー(1918年開業)!生駒山上遊園地の飛行塔は日本最古の飛行塔(1929年開園)!なのです。日本のものづくりって、すごいなぁと思います。もちろん、メンテナンス技術もすごいのでしょう。

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子どもたちが夢中だった「おもしろ自転車」。貸し出される自転車の多くが、有限会社コーリン産業(2015年8月に有限会社コーリン産業Webサイトはなくなってしまいました)の商品でした。 生駒山上遊園地の飛行塔をつくった「大型遊具の祖」である土井万蔵氏の土井文化運動機製作所も大阪の会社。大阪は児童遊具の伝統でもあるのでしょうか?

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余談ですが、こどもの頃に好きで読んでいた日本の技術者を取り上げた本を思い出します。本は捨ててしまったと思われるのですが、こういった方々の夢と苦労の物語が描かれていました。

本は捨ててしまっても、インターネットで同じ情報をすぐに入手できる、便利な時代ですね。

もし私が大学3年生に戻ってもう一度就職活動をするとしたら、「製造業」を第一志望にすると思います。20年前の私は、対人サービス業にばかり目が向いていました。(だから、大学は社会福祉専攻、新卒で入社した会社は損害保険会社)

日本のものづくりの伝統、本当にすごいです。

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