出産のときに見た「夢のような世界」

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美容師さんがパパになるという話を聞いて、出産のことを書き残そうと思い立ちました(もう8年前と5年前のことになりますが)。このシャボン玉とお花の写真。なんでこんな写真が?と思いますよね、きっと。この写真は、私が次男を出産するときに見た「夢のような世界」のイメージに一番近いように、加工した写真です!

出産の痛みを「鼻の穴からスイカが出てくるほどの痛み」と書いてあるものをみかけます。痛くないと言ったらうそになりますが、我慢できる痛みです。不安に思い「いつまで続くんだろう」「もっと痛くなるのか?!」などと考えていた長男の出産のときの方が、長く感じ、そして痛かったと思うのです。だから、「大丈夫!」と思っておくことをおススメします。

次男の出産前に、インターネットで、出産中に「夢のような世界」を見られるという記事を見ました。科学的根拠を探しましたが、よくわからなかったのですが、その「夢のような世界」を見てみたい!という気持ちで臨んだ次男の出産。その「世界」に行けたのです。おまけに、その間は、痛さをまったく感じないという不思議。

私、現実主義者なので、科学的根拠のないことは信じないのですが(笑)、これは本当の話です。

陣痛の痛みは、押し寄せては引いていく波のような痛み。段々、間隔が短くなって、痛みも強くなって、出産に至ります。かなり痛みの間隔が短くなったころ、急に視界が開けて、自分が大きなシャボン玉に包まれていて、周りには緑とお花が広がっている景色に入りました。そうしたら、心が幸せに満たされて、気づいたら痛みも感じない世界にいました。心が幸せに満たされて、といわれてもよくわかりませんよね。でも、そうとしか表現しようがないくらい、幸せな気持ちでいっぱいでした。

もちろん、遠くには助産師さんたちの「楽にして大丈夫!」「もっとこちらに体を預けて!」という声は聞こえました。そして、最後は、(ごめんなさい、ちょっと汚い表現ですが)太めのうんちが出てくるような、スルリという感覚で、次男は生まれました。

次男は日赤医療センターで出産、出産直後のカンガルーケア(胸のうえに赤ちゃんを乗せ、肌を触れ合ったまましばらく一緒に寝ている)ができましたので、産んだ後も違う意味で温かく幸せでした。

初めての妊娠、出産は、不安だらけ。とくに、出産の痛みというのは不安ですね。人によって見る世界は違うと思いますが、「夢のような世界」に出会えることを楽しみに、出産という貴重な神秘的な時間を楽しんでいただけたらと思います。

そして、つわりが大変そうだから出産は・・・、痛いのは苦手だから出産は・・・と躊躇している女性の背中を押せたらなと思います。子どもたちの仲間を増やしたい、そう願っています。

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