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 がんの治療をしながら働き続けることを支援する「がんと共に働くプロジェクト事務局」より、2冊の冊子(「がんと仕事のQ&A」「がんと就労白書」)が届きましたので、多くの人に知っていただきたいと思いご紹介します。具体的で、当事者の方も支援者も、非常に役に立つ内容になっています。

がんと共に働く 知る・伝える・動き出すWebサイト」※現在は公開期間が終了しています。 

 私は、キャリアコンサルタントとして、仕事と”子育て”や”精神疾患”との両立支援にも取り組んでいますが、介護との両立相談、がんとの両立相談は、これまで受けた経験はありません。キャリアコンサルタントの認知度がまだまだ低いのでしょうね。

 仕事は、多くの人にとって、社会との接点であり、成長の触媒であり、人との交流の結節点であり、とても大切なものです。どのような状況でも、希望すれば仕事が続けられる社会づくりに、貢献していきたいと思います。

 さて、がんの治療をしながら働いている人は32万人いるそうです。親族を含めて身近に何人もいるのですが、数をあらためて聞くと意外に多いという印象を私はもちました。人生100年時代、定年延長も含めて、高齢で働き続ける人が増えると、病気を抱えながら働く人が増えていくことは想像に難くありません。

 私は労働者健康安全機構の両立支援コーディネーター基礎研修 を受講し両立支援の基礎を学びました。独立行政法人労働者健康安全機構のWebサイトにて、両立支援マニュアル等資料が公開されていますので、ぜひ参考になさってください。

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