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キーワード「学校教育」を含む記事

子どもの将来を支えるキャリア教育は、大人の目的志向と学び続ける姿勢にかかっている。だから私は、大人のなかでも女性・母親の活躍支援、リカレント教育にこだわってきました。子どもにとって、一番身近な親・保護者が、仕事や家庭・地域で輝いていることが、最高のキャリア教育だと思うからです。 リカレント教育:社会に出てからも、生涯にわたって学校や訓練機関に戻り、学び続ける教育システムのこと。 「第6回人生100...続きを見る

息子が小学校1年生になって、最初の夏休み。始まる前に想像していた一番の難関は、毎日のお弁当づくり。でもお弁当は、私がお弁当用の買い物を工夫することと、毎日ちょっと早起きすればいいだけのことで、大したことはなかった。実際の一番の難関は、ラジオ体操と宿題でした!予想外。。。 テレビを見ながらラジオ体操をする子どもたち 7月の試行錯誤を経て、ようやく落ち着いた毎日のスケジュールはこんな感じです。 6時...続きを見る

今日はこどもの日。元気に成長して欲しいと思います! 先日、高校の家庭科教諭をされている方とお話をする機会があり、びっくりしました。このような生徒が少なくないとおっしゃるのです。 野菜の名前がわからない(まぁ、これは想定内) 缶詰が開けられない、ハサミが使えない(なんで?やったことがないのかな?) ガスがつけられない(火は危ないよ、と親に言われている?!) 沸騰しているお湯をみて「先生!泡立って...続きを見る

都立高校の推薦入試、大学入試や就職試験で、取りいれられている「グループディスカッション(集団討論)」。文部科学省の方針からも、平成28年度以降の大学入試からさらに導入が進むことになりそうです。また高等学校教育でも、これまでの「主体的・協働的な学習」をさらに充実させていく方向です。 平成33年度頃から、18才人口が減少していくということで、「待ったなし!」の教育改革です! 入試・採用試験対策という意...続きを見る

大学でキャリア・就職支援の仕事をしていると、学生から学業の話を聞く機会が多いのですが、どんどん進化している大学・教授と変わらない大学・教授の二極化が起こっていると感じています。 進化している大学の例 知識習得は個人(自宅学習)、授業は質疑応答やグループ討論。公開コンテストなどにゼミ単位で挑戦。 変わっていない大学の例 大教室で教授がご自身の著書を読み上げている。   進化している大学で学ぶ...続きを見る

大学での就職支援をしていると、日本の大学生は勉強しないという印象はありません。それどころか、講義への出席率は高く、まじめにノートをとり、通学の電車中で文献を読んだり、テストの勉強をしたりと、高校の延長腺でいえば、とても勤勉です。(もちろん、単位が足りずに留年したり、退学する学生も少なからずいますが)  毎年、10月頃から用意周到な大学3年生の就職相談が増えてきます。なかでも特徴的なのは、”成績がい...続きを見る

 平成25年度東京都立高等学校入学者選抜の「推薦に基づく選抜」で、集団討論が導入されました。  私は都内の4大学で、就職支援・キャリアアドバイザーをしていますが、大学4年生の5月頃に「グループディスカッションが苦手なんです・・・」という相談をよく受けます。就職活動の初期(大学3年生の2~3月、大学4年の4月)に、大手・中堅企業の一次選考でグループディスカッションが行われ、そこで初めて苦手だと気づく...続きを見る

 大学で就労支援をしていると、3月は否が応でも「学校基本調査」を意識させられます。というのは、大学にとって、就職率の維持・向上は、学校経営(受験者数、入学者数)に直結するため、卒業する4年生のうち就職活動を続けている方へのフォローに力を入れるからです。 学校基本調査(文科省HP)  ただ、毎年気になるのが、就職率を出す際に母数に含めない(つまり、就労支援の対象にならない)、「(就活が厳しいから...続きを見る