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  • 16
    Nov
    2013
    2013/11/16 (土)
  • 大卒3年目までの離職率を下げるためにできること

大学での就職支援をしていると、日本の大学生は勉強しないという印象はありません。それどころか、講義への出席率は高く、まじめにノートをとり、通学の電車中で文献を読んだり、テストの勉強をしたりと、高校の延長腺でいえば、とても勤勉です。(もちろん、単位が足りずに留年したり、退学する学生も少なからずいますが) 

毎年、10月頃から用意周到な大学3年生の就職相談が増えてきます。なかでも特徴的なのは、”成績がいい”学生からの相談です。

  • 就職相談の初期では、彼・彼女たちは、これまでの学校の授業・講義と同じように、就活にも「正解」があると思っている
  • 「正解」が見えないことがとにかく不安で、「これでいいですか?」「どうしたらいいですか?」という質問を繰り出してくる

そこで、これまでの大学生活の話を聞いてみると、受身の授業、暗記の試験、高校の学習の延長であることが多いのです。でも、就職そして働くということは、高校の延長の勤勉さだけでなく、自分で考え主体的に動くことが求められます

高い離職率の原因は、「雇用のミスマッチ(こんな仕事・職場だとは思わなかった)」「職場の包容力・育成力の低下(余裕がない)」などと言われています。キャリアコンサルタントとしては、「学生の自己理解、仕事・企業理解の支援」と「学生の特徴と会社・仕事との相性やそれを踏まえて就職した際に課題となりそうなこと」をアドバイスはします。

加えて、学生の力=自分で考え決め行動する力=を高めることが、就活での情報を鵜呑みにしない、深く考えることを諦めないことにつながり、離職率を下げると考え、部活・サークル、アルバイトにどう取り組むか、講義にどうしたら主体的に参加できるかを一緒に考えています。時間と労力がかかる働きかけですし、講義への取り組みに関しては先生にフォローしてもらいたいと思うのですが・・・

たとえば、大学の講義やゼミでの学びに一歩ずつ主体的に参加できるように

  • ゼミでの議論に、どんな視点を持って、どんな準備をして参加するか
  • 講義で与えられた課題やレポートに対する自分なりの興味や疑問を、どのようにレポートにまとめていくか
  • 学習のつまづきを解決するために、教授にどんな質問を用意していくと次につながるのか

学生に、小さな期待を伝え続け、小さな挑戦を一歩ずつ応援する。勤勉さに加えて、自分で考え決め行動する力を蓄え、社会に巣立つ自信につながるよう働きかけていこうと思います。そして、若手社員がいい仕事をしていくことにつなげて行きたいと思います。

  • 2013/11/16 (土)

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